見よ、わたしは一つの霊を彼らのうちに送って、一つのうわさを聞かせ、彼を自分の国へ帰らせて、自分の国でつるぎに倒れさせるであろう』」。
オバデヤの幻。 主なる神はエドムについてこう言われる、 われわれは主から出たおとずれを聞いた。 ひとりの使者が諸国民のうちにつかわされて言う、 「立てよ、われわれは立ってエドムと戦おう」。
これは主がスリヤびとの軍勢に戦車の音、馬の音、大軍の音を聞かせられたので、彼らは互に「見よ、イスラエルの王がわれわれを攻めるために、ヘテびとの王たちおよびエジプトの王たちを雇ってきて、われわれを襲うのだ」と言って、
心を弱くしてはならない、 この地で聞くうわさを恐れてはならない。 うわさはこの年にもくれば、また次の年にもくる。 この地に暴虐があり、 つかさとつかさとが攻めあうことがある。
主はこう言われる、 「見よ、わたしは、滅ぼす者の心を奮い起して、 バビロンを攻め、カルデヤに住む者を攻めさせる。
わたしは主からのおとずれを聞いた。 ひとりの使者がつかわされて万国に行き、 そして言った、 「あなたがたは集まり、行って彼を攻め、立って戦え。
正義をもって貧しい者をさばき、 公平をもって国のうちの 柔和な者のために定めをなし、 その口のむちをもって国を撃ち、 そのくちびるの息をもって悪しき者を殺す。
われらの神は来て、もだされない。 み前には焼きつくす火があり、 そのまわりには、はげしい暴風がある。
主は悪しき者の上に炭火と硫黄とを降らせられる。 燃える風は彼らがその杯にうくべきものである。
その耳には恐ろしい音が聞え、 繁栄の時にも滅ぼす者が彼に臨む。
彼らは神のいぶきによって滅び、 その怒りの息によって消えうせる。
主はひとりのみ使をつかわして、アッスリヤ王の陣営にいるすべての大勇士と将官、軍長らを滅ぼされた。それで王は赤面して自分の国に帰ったが、その神の家にはいった時、その子のひとりが、つるぎをもって彼をその所で殺した。
あなたがわたしにむかって怒り叫んだことと、 あなたの高慢がわたしの耳にはいったため、 わたしはあなたの鼻に輪をつけ、 あなたの口にくつわをはめて、 あなたをもときた道へ引きもどすであろう』。
彼は来た道を帰って、この町に、はいることはない。主がこれを言う。
主は彼らの不義を彼らに報い、 彼らをその悪のゆえに滅ぼされます。 われらの神、主は彼らを滅ぼされます。